Zoomとふたつめのカメラの準備

すでに顔をうつすことができるカメラ付きのPCがある前提です。


1. 事前準備として、Zoomのダウンロード・インストール、2. ふたつめのカメラの準備が必要になります。 次に、「おしえる人」はZoomで3. ミーティングをスケジュールして、「まなぶ人」を招待します。 4. Zoomでミーティングが始まったら、ふたつめのカメラを手元カメラとして使えるようにする、という4つのステップで準備をします。

Step1 Zoomのダウンロード・インストール
このサイト(https://zoom.us/download)に行き、「ミーティング用Zoomクライアント」にあるサンプル ボタンを押す
以下のような選択肢が出るので、「実行」を押すと、Zoomがインストールされます。
サンプル
または、「保存」にある「名前を付けて保存」を選択し、Zoominstaller.exeを自分のPCに保存してから、このファイルをダブルクリックで実行してインストールすることもできます。

インストールすると下のような画面がでますが、今すぐZoomでミーティングするわけではないので、右上の×を押して、この画面を閉じます。

ZoomSanka


下の図のように、「Windowsのスタートボタン」を押して表示されるメニューの「Z」のところにZoomがあれば、正しくZoomがインストールされています。 実際にミーティングをするときに、 「Start Zoom」を選択すると、Zoomを開始することができます。またはデスクトップにZoomのアイコンができていれば、そこから開始することもできます。
「Windowsのスタートボタン」はPC画面の左下にあるこのボタンですWindowsStart


WindowsMenu


Step2 ふたつめのカメラの準備
まずは必要なモノを手に入れる必要があります。文字をはっきりうつすための高解像度カメラとアームです。価格はどちらも2020/2月現在のものです。
「まなびLine」は、入学金・入会金がないので、この一度きりの投資は納得できるもの、長いめで見て、いろいろ役立つと思います。

AmazonCam
AmazonArm


下の写真が手元のメモなどを共有するための第2カメラが設置されたところです。

TemotoCamera


下の写真のように、アームの根もと部分(=スタンド部)で机をホールドします。机の板とフレームを、アームのスタンド部がつかんでいます。最大6cm程度の厚さまで、つかむことができます

ArmGrip


下の写真のように、アームの先端部(=ホールド部)を広げてカメラをはさみ込みます。アームのホールド部がカメラをはさみ込んでいます。このホールド部の最大幅は伸ばしきった時で88mm、ぎりぎりカメラをはさみ込むことができます。
同等以上の画素数で、もう少し幅が小さいカメラがあればよいですね。
私はもう買っちゃってますので、皆さんさがしてみてください。

CamHold


Step3 Zoomでミーティングをスケジュールして「まなぶ人」を招待します。

「おしえる人」はメールアドレスとパスワードを入力して、Zoomにログインします。 すると、以下のようなホーム画面が表示されるので、「スケジュール」ボタンを押します。


スケジュール1


特に毎回のミーティング用のパスワードは設定する必要はないと思いますが、必要だと考える場合、パスワードも設定します。最後に下方の青い「スケジュール」ボタンを押して、ミーティングの準備完了です。 レッスン(ミーティング)の期日・時間やミーティングID(11けたの数字)が表示されるので、「まなぶ人」に送ってあげます。

スケジュール2


Step4 Zoomでふたつめのカメラを使えるようにする

ふたつめのカメラの設置が完了しました。ひとつめのカメラは「まなぶ人」と「おしえる人」の顔・表情をうつし、ふたつめのカメラは手元の画像を共有することに使います。
このためのZoomの設定について説明します。とても簡単です。


Zoomミーティングで、[画面の共有]を選択します。このメニューはカーソルを画面のはじの方へもっていくと表示されます。

手元カメラ1


続けて、「詳細」を選択し、「第2カメラのコンテンツ」のボタンを押します。これで手元カメラの方も利用可能になります。

手元カメラ2



通常レッスンでは、手元カメラでうつすが画面がメインで、顔の方は小さい画面にしますが、左上に表示される「カメラの切り替え」ボタンで、それを切り替えることができます。
カメラ切替え